管理業務の受託 (全19問中8問目)

No.8

賃貸住宅標準管理委託契約書(国土交通省土地・建設産業局平成30年3月30日公表。以下、本問において「標準管理委託契約書」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
令和2年試験 問15
  1. 標準管理委託契約書では、同契約が終了したときには、管理業者が保管している金員や関係書類を、新たに賃貸物件の管理を行うこととなる者に引き渡すこととされている。
  2. 標準管理委託契約書では、委託業務を契約管理業務、清掃業務、設備管理業務、特約業務の4つに分類し、それらの具体的な内容を明示することとしている。
  3. 標準管理委託契約書では、管理業者が管理業務を行うために必要な情報を提供することは、貸主の義務とされている。
  4. 標準管理委託契約書では、契約で定めた管理業務を管理業者が第三者に再委託することが認められているが、賃料等の徴収業務、契約更新業務及び契約終了業務を一括して再委託することは禁止されている。

正解 1

解説

  1. [誤り]。標準管理委託契約書第21条によれば、契約終了時には管理業者が保管する金員や関係書類を貸主に引き渡すとともに、賃料の滞納状況を報告しなければなりません。引き渡す相手は新たに賃貸物件の管理を行うこととなる者ではありません。
  2. 正しい。標準管理委託契約書第1条のとおり、委託業務を契約管理業務、清掃業務、設備管理業務、特約業務の4つに分類しています。
  3. 正しい。標準管理委託契約書第7条のとおり、貸主は管理業者が管理業務を行うために必要な情報を提供しなければなりません。
  4. 正しい。標準管理委託契約書第2条のとおり、管理業者が、契約で定めた管理業務を第三者に再委託することが認められていますが、賃料等の徴収業務、契約更新業務及び契約終了業務を一括して再委託することは禁止されています。
したがって誤っている記述は[1]です。