原状回復ガイドライン (全12問中4問目)

No.4

原状回復における経過年数の考慮に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。
  1. ガイドラインによれば、クッションフロアは8年で残存価値1円となるような直線または曲線を想定し、借主の負担を決定する。
  2. ガイドラインによれば、借主の過失によって必要となったフローリングの部分補修は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。
  3. ガイドラインによれば、借主が喫煙したことによって必要となったクロスの張替え費用は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。
  4. ガイドラインによれば、耐用年数を経過したクロスであっても、使用可能である場合には、借主が行った落書きを消すための費用については、借主の負担となることがある。
令和元年試験 問22
  1. ア、イ
  2. ア、ウ
  3. イ、エ
  4. ウ、エ

正解 3

解説

  1. 不適切。クッションフロアは耐用年数6年として借主の負担割合を算定するとされています。
  2. 適切。借主の過失により発生した補修は、経過年数を考慮することなく借主の負担とされています。
  3. 不適切。経過年数については耐用年数6年として考慮して、負担割合を算定するとされています。耐用年数の途中から入居して、借主が喫煙したことによってクロスの張替が必要となったとしても、全額負担させるのは借主にとって酷であるためです。
  4. 適切。落書き等借主が故意に行ったとされるものを消すための費用については、借主の負担となることがあります。
したがって適切なものの組合せは「イ、エ」です。