賃貸不動産経営管理士 試験制度&過去問題を徹底解説
令和6年度試験の申込みは終了しました。受験票は11月2日より順次発送されます。

最新情報

 

掲示板に新しい投稿がありました。最終投稿者:リキさん
[0395] 令和5年試験問題問8の答え』 投稿数:2

7月11日SNSボタンの表示・非表示を選択できるようになりました。サイト設定のページから端末ごとに設定できます。

2月13日ダークテーマ(黒基調のデザイン)を選択できるようになりました。サイト設定のページから端末ごとに設定できます。

2023年

11月21日令和5年試験問題を掲載しました。

4月27日Webサイトの動作をカスタマイズできるサイト設定ページを追加しました。

2022年

11月20日令和4年試験問題を掲載しました。

2021年

11月25日令和3年試験問題を掲載しました。

8月5日利用規約の改定を行いました。

7月10日令和2年(2020年)試験の解説が完成しました。

6月15日賃貸住宅管理業法が施行されました。

4月22日大臣告示をもって賃貸不動産経営管理士試験が国家資格となりました。

4月17日一問一答クイズを大幅にパワーアップさせました。

2020年

11月19日令和2年試験問題を掲載しました。

6月23日平成28年(2016年)試験平成27年(2015年)試験の解説を公開しました。

6月21日平成29年(2017年)試験の解説を公開しました。

6月20日平成30年(2018年)試験の解説を公開しました。

6月18日令和元年(2019年)試験の解説を公開しました。

6月12日賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律が国会で可決成立しました。賃貸管理士の国家資格化への期待が高まります。

4月18日国家資格化を見据えて、新しく賃貸不動産経営管理士試験の過去問解説サイトを公開しました。現在は公的資格となりますが、今後国家資格化を目指しているということで受験者数は年々増加しており将来有望な資格です。これから賃貸管理士試験対策の決定版と呼ばれるWebサイトに育てていきたいと思っています。

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賃貸不動産経営管理士 過去問一問一答

サブリース方式による賃貸管理業務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
令和元年 問20 [賃貸管理の実務]
  1. 所有者が転貸借を承諾している場合、所有者と転借人(入居者)の間に契約関係が生じる。
  2. 所有者が転貸借を承諾しており、賃貸借契約の月額賃料が10万円、転貸借契約における月額賃料が12万円の場合、所有者が転借人(入居者)に対して12万円の支払を請求したときは、転借人(入居者)は12万円の支払義務を負う。
  3. 所有者が転貸借を承諾していない場合、転貸借契約は無効である。
  4. 所有者が転貸借を承諾しており、その転貸借契約が終了した場合、所有者は転借人(入居者)に対して敷金返還義務を負わない。
  1. 誤り。契約関係は、所有者と転借人の間ではなく、所有者から借り受けた転貸人と転借人の間に生じます。
  2. 誤り。所有者が転借人(入居者)に対して12万円の支払を請求したときであっても、転借人(入居者)は10万円の支払義務を負えば済みます。所有者は賃貸借契約もしくは転貸借契約における月額賃料のうち少ない金額までの請求しかできません。
  3. 誤り。民法では無断転貸があった場合には貸主は原貸借契約を解除できる旨が定められていますが、無断転貸があってもそれが当初から無効になるわけではなく、転貸人と転借人との間の契約は有効であると解されています。この場合、転貸人は原賃貸人からの承諾を取り付け、転借人に当該建物を使用収益させる義務を負います。
    このとき賃貸人が承諾をせず解除権を行使することも可能ですが、背信的行為(賃貸人との信頼関係を破壊するような行為)に当たらない特段の事情がある場合には、賃貸人は解除できないという判例があります。
  4. [正しい]。転貸借契約は所有者から借り受けた転貸人と、転借人の間で締結されるものであるため、所有者には転借人に対する敷金返還義務はありません。
したがって正しい記述は[4]です。
🥋過去問道場に挑戦

賃貸不動産経営管理士とは

みなさん、賃貸不動産経営管理士という職業をご存じでしょうか。人々の生活の基盤となる住居について、日本では全体の30%超が賃貸住宅であると言われています。この賃貸住宅を適正に維持・管理していくため、知識・技術・倫理観をもって対応するスペシャリストが賃貸不動産経営管理士です。…


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試験の概要

賃貸不動産経営管理士試験は、毎年1回、11月の第3日曜日にごとに実施されます。試験は、一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会が実施しています。…
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出題範囲および内容

試験実施要領に記載されている出題範囲は、次のとおりです。出題内容は、賃貸管理に関する実用的な知識を有するかどうか等を判定することに基準が置かれています。…
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賃貸不動産経営管理士の難易度

合格率は年を追うごとに低下しており、全国統一試験開始直後の2年間はいずれも合格率が70%以上でしたが、平成27年以降は50%程度、令和以降は30%前後の合格率となっています。徐々に難化させていき、最終的には宅建士等のように20%以下に絞っていこうという試験主催者の意図が見えます。…
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受験スケジュール

賃貸不動産経営管理士試験の受験手続きから合格発表までの流れを時系列に沿って説明します。8月中旬~9月下旬 … 受験申込期間 試験案内の掲載・配布とともに受験申込みの受付が始まります。団体申込も可能です。 申込み手順は以下の通りです。…
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受験者数と合格率の推移

賃貸不動産経営管理士試験は毎年約30,000人の方が受験しています。受験者数が大きく増えることになった要因は、平成28年の賃貸住宅管理業者登録制度の改正により、賃貸不動産経営管理士に重要な役割が付与されたことです。…
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