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出題範囲及び内容

試験実施要領に記載されている出題範囲は、次のとおりです。出題内容は、賃貸管理に関する実用的な知識を有するかどうか等を判定することに基準が置かれています。

  1. 管理受託契約に関する事項
  2. 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
  3. 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
  4. 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
  5. 法に関する事項
  6. 上記に掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項

上記の記述ではよくわかりませんが、賃貸不動産経営管理士協議会の公式テキストでは上記9分野を以下のように細分化しています。概ねこれらの内容が学習内容となります。

1. 管理受託契約に関する事項
管理受託契約の締結前の書面の交付、管理受託契約の締結時の書面の交付、管理受託契約における受任者の権利・義務、賃貸住宅標準管理委託契約書 等
2. 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
建築物の構造及び概要、建築設備の概要、賃貸住宅の維持保全に関する管理実務及び知識、原状回復 等
3. 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
家賃、敷金、共益費その他の金銭の意義、分別管理 等
4. 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
賃貸借契約の成立、契約期間と更新、賃貸借契約の終了、保証、賃貸住宅標準契約書、サブリース住宅標準契約書 等
5. 法に関する事項
賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律、サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン、特定賃貸借標準契約書 等
6. 上記に掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項
賃貸不動産の管理業務を行うに当たり関連する法令、賃貸不動産管理の意義と社会的情勢、賃貸不動産経営管理士のあり方、入居者の募集、賃貸業への支援業務 等