旧登録制度(全29問中17問目)

ご注意ください。
法令改正により、この問題の記述は現行の内容と異なっている可能性があります。

No.17

賃貸住宅管理業者登録制度における賃貸住宅管理業者による貸主に対する管理受託契約の成立時の書面の交付(以下、本問において「書面の交付」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
平成29年試験 問5
  1. 交付する書面は、必要事項が記載されている限り、その様式は定められていない。
  2. 書面の交付は、対面で手渡す必要があり、郵送で行うことはできない。
  3. 交付する書面には、管理事務に要する費用及びその支払の方法を記載する必要があるが、その支払の時期までは記載する必要はない。
  4. 書面の交付は、賃貸住宅管理業務を無償で行う場合は必要ない。

正解 1

解説

  1. [正しい]。管理受託契約の成立時の書面について記載事項は定められていますが、様式は定められておりません。
  2. 誤り。書面の交付について、遠方等の場合は必ずしも対面で手渡す必要はなく、郵送で行うこともできます。
  3. 誤り。交付する書面については、管理事務に要する費用及びその支払の方法とともに、その支払の時期も記載する必要があります。
  4. 誤り。書面の交付については、たとえ賃貸住宅管理業務を無償で行う場合であっても必要となります。
したがって正しい記述は[1]です。