借主の募集 (全13問中11問目)

No.11

借主の募集を行うための事前準備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
平成28年試験 問12
  1. 部屋を案内する際、図面、メモ用紙やペン、メジャー、スリッパ等を用意しておくのは、良いアイデアだが、家具までを用意するのは適切ではない。
  2. 借主の多くは、不動産業者経由又はインターネット経由で物件情報の収集を行っているから、インターネットは募集媒体として重要視するべきである。
  3. 前の借主が設置した設備を附帯設備として新しい借主に貸す場合、貸主は、当該設備が故障してもその修理費を負担しなくてよいから、事前にその状態を確認する必要はない。
  4. 借主の募集を管理業者が自ら行う場合と宅地建物取引業者に依頼する場合とでは、前者の方が管理業者の売上げを確保できるから、前者の方法によるべきである。

正解 2

解説

  1. 不適切。部屋を案内する際、図面、メモ用紙やペン、メジャー、スリッパ等を用意しておくだけでなく、家具を配置しておくと入居時の様子をイメージしやすいので、家具の用意するのは有効な施策と言えますです。
  2. [適切]。平成25年の調査以降、インターネットでの情報収集が増加しているので、複数の募集媒体の中でもインターネットを重要視するべきと考えられます。
  3. 不適切。附帯設備の故障や不具合は、新しい借主の入居中や退出時にトラブルになることが多いので、事前に設備の状況確認をしておくべきです。
  4. 不適切。貸主から依頼を受け借主の募集を反復継続して行う場合は宅地建物取引業にあたりますので、管理業者が宅地建物取引業免許を受けていない場合は、借主の募集については宅地建物取引業者に依頼する必要があります。管理業者が宅地建物取引業者である場合には、自社で媒介を行った方が報酬を受け取れる分、売上増加につながると思われますが、本肢は細かい条件設定が曖昧です。
したがって適切な記述は[2]です。