賃借権の承継と権利関係(全8問中1問目)
No.1
AがBに対して賃貸住宅(以下、「甲住宅」という。)を賃貸し、Bが居住している場合に関する以下の記述のうち、正しいものはいくつあるか。- Aが甲住宅をCに売却しようとする場合、Bの承諾がなくとも売却することはできる。
- Aが甲住宅をCに売却しようとする場合、Aは、Bの承諾がなければ、AC間の合意で賃貸人の地位を移転させることはできない。
- Aが融資を受けて甲住宅を建築し、同建物及び敷地に、借入金を被担保債権とする抵当権が設定され、登記されている場合において、抵当権が実行され、Cが甲住宅を買受けた場合、抵当権設定登記後に甲住宅に入居したBはCの買受時から3か月以内に甲住宅を明渡す必要がある。
- BがAの同意を得て、賃借権をDに譲渡した場合、敷金に関するBの権利義務関係はDに承継される。
令和5年試験 問26
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
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正解 1
分野
科目:C - 賃貸借に係る法令細目:6 - 賃借権の承継と権利関係