建築法規(全14問中13問目)

No.13

建ぺい率に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
平成28年試験 問29
  1. 建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合である。
  2. 住居系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定される。
  3. 商業系の用途地域での建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定される。
  4. 工業系の用途地域での建ぺい率は、70%から90%の範囲で指定される。

正解 4

解説

  1. 適切。建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合です。
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  2. 適切。住居系の用途地域には8種類があり、建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されます。
  3. 適切。商業系の用途地域には近隣商業地域・商業地域の2種類があり、建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定されます。
  4. [不適切]。工業系の用途地域には準工業地域・工業地域・工業専用地域の3種類があり、建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されます。70%から90%の範囲ではありません。
したがって不適切な記述は[4]です。