建築法規(全14問中14問目)
No.14
シックハウスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。平成27年試験 問29
- 建築基準法改正により、シックハウス対策の規定が平成15年7月1日以降に着工される居室のある建築物に適用されるようになった。
- 建築基準法上のシックハウス対策の規定は、中古住宅の増築や改築を行う場合には適用されない。
- 建築基準法上のシックハウス対策の規定により、居室を有する建築物を建築する場合には、クロルピリホス及びホルムアルデヒドを含む建築材料の使用制限を受ける。
- 持ち込まれた家具からホルムアルデヒド等の化学物質が発散される可能性がある。
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正解 2
分野
科目:4 - 建物・設備細目:1 - 建築法規
解説
- 正しい。建築基準法改正により、平成15年7月1日以降に着工する建物は、内装の仕上げなど居室のある建築物に対してシックハウス対策が義務づけられました。
- [誤り]。建築基準法上のシックハウス対策の規定は、中古住宅の増築や改築を行う場合にも適用されます。
- 正しい。居室を有する建築物を建築する場合には、クロルピリホス及びホルムアルデヒドを含む建築材料の使用制限を受けます。
- 正しい。建材や壁紙を貼る為の接着剤、持ち込まれた家具からホルムアルデヒド等の化学物質が発散される可能性があります。
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