建物の基礎知識と維持管理 (全12問中10問目)

No.10

建築構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
平成28年試験 問38
  1. 木造は、建物の重量が軽く、施工もしやすいが、防火、耐火性能において他の建築構造より劣る。
  2. 鉄筋コンクリート造は、建物の重量が重いため、地震による影響が大きい。
  3. 鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、工期は比較的短く、省力化が可能である。
  4. 鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造より施工がしやすく、工期も短い。

正解 4

解説

  1. 適切。木造在来工法は、建物重量が軽く施工しやすく、設計自由度も高いというメリットがあります。一方で防火・耐火性能に劣るというデメリットがあります。したがって、選択肢は正しいです。
  2. 適切。鉄筋コンクリート造は、耐火・耐久性に富んでいるのと設計の自由度が高いことがメリットですが、建物重量が重いため地震による影響が大きいことがデメリットです。
  3. 適切。鉄骨造は、鋼材の加工性が良く工期が短く省力化が可能というメリットがあります。一方で風・地震などによる揺れの影響を受けやすいというデメリットがあります。
  4. [不適切]。鉄骨鉄筋コンクリート造は、耐震性に優れていますが、鉄筋コンクリート造に比べ工期が長く、施工の難易度も高いというデメリットがあります。
したがって不適切な記述は[4]です。