証券化業務 (全5問中3問目)

No.3

プロパティマネジメントとアセットマネジメントに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
平成29年試験 問33
  1. プロパティマネジメント会社は、アセットマネージャーから選定され、その委託を受けてプロパティマネジメント業務を担当する。
  2. プロパティマネジメント会社は、自らの業務に合理性があることについて説明責任を負担しており、説明責任を果たすための客観的な根拠を常に準備しておかなければならない。
  3. DCF法の収益費用項目のうち、運営費用の中には、対象不動産の管理業務に係る経費となるPMフィーが含まれている。
  4. 所有者の交代に際し、旧所有者から新所有者に貸主の地位が円滑に引き継がれるように尽力することは、重要なアセットマネジメント業務である。

正解 4

解説

  1. 適切。プロパティマネジメント会社は、アセットマネージャーから選定され、その委託を受けてプロパティマネジメント業務を担当します。
  2. 適切。プロパティマネジメント会社は、自らの業務に合理性があることについて説明責任を負担しており、説明責任を果たすための客観的な根拠を常に準備しておく必要があります。
  3. 適切。DCF法の収益費用項目のうち、運営費用の中には、PMフィー以外にも維持管理費、修繕費、水道光熱費、テナント募集費用等も含まれ、これらを加味して算定することとなります。DCFとは、Discounted Cash Flow法ので、ある収益物件が将来的に生み出すキャッシュフローから、割引率で割り引いて現在の価値を算定する手法です。
  4. [不適切]。所有者の交代に際し、旧所有者から新所有者に貸主の地位が円滑に引き継がれるように尽力することは、重要なプロパティマネジメント業務になります。
したがって不適切な記述は[4]です。