賃貸不動産経営管理士過去問題 平成29年試験 問2(改題)

ご注意ください。
法令改正により、この問題の記述は現行の内容と異なっている可能性があります。

問2

賃貸不動産経営管理士の業務に関する次の記述のうち、賃貸住宅管理業者登録制度において賃貸不動産経営管理士が行うべきものとされているものの組合せはどれか。
  1. 家賃、敷金等の受領に係る業務
  2. 賃貸借契約の更新及び再契約に係る業務
  3. 賃貸借契約の終了に係る業務
  4. 貸主に対する管理受託契約時の重要事項説明書の説明と記名押印業務
  5. 貸主に対する管理受託契約書への記名押印業務
  6. サブリース契約時の重要事項説明等の業務
  1. ア、ウ、オ
  2. イ、エ、オ
  3. ア、イ、ウ
  4. エ、オ、カ

正解 4

解説

「賃貸住宅管理業者登録制度」により賃貸不動産経営管理士が行わなければならない業務として規定されているのは、貸主との管理受託契約・サブリース契約に係る3つの業務です。
  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書への記名・押印
  • 契約書面への記名・押印
したがって適切なものの組合せは「エ、オ、カ」です。

家賃、敷金等の受領、契約更新、契約終了は賃貸住宅管理業者の基幹業務に位置付けられますが、必ずしも賃貸不動産経営管理士が行う必要がありません。