管理業務の受託 (全19問中7問目)

No.7

サブリース住宅原賃貸借標準契約書平成30年3月版(国土交通省住宅局公表。以下、本問において「サブリース標準契約書」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
令和2年試験 問14
  1. サブリース標準契約書では、契約で定めた禁止期間内は、借主(管理業者)から同契約を解約することができないものとされている。
  2. サブリース標準契約書では、転貸の条件として、民泊の用途に転貸することの可否についても明示することとされている。
  3. サブリース標準契約書では、転借入から受領した賃料について、自己の固有財産及び他の賃貸人の財産と分別管理することも借主(管理業者)の義務とされている。
  4. サブリース標準契約書では、賃貸物件の引渡日と賃料支払義務発生日は同一でなければならないとされている。

正解 4

解説

  1. 正しい。サブリース事業の継続に対する貸主の期待を一定期間保護する必要があります。したがって、借主(管理業者)からは、あらかじめ契約で定めた期間内は解約できません。
  2. 正しい。サブリース業者に自由な転貸借契約を定められると、貸主が転貸人の地位を継承した場合に問題となる可能性があります。したがって、転貸の条件を定めることができ、民泊の用途に転貸できることの可否についても転貸条件に明示することとなっています。
  3. 正しい。転借入から受領した賃料についての財産の分別管理も借主(管理業者)の義務とされています。
  4. [誤り]。賃貸物件の引渡日と賃料支払義務発生日は同一とするのが基本ですが、転借人の募集にある程度の期間が必要な場合には、引渡し日にこの募集期間を加えた日を賃料支払義務発生日とすることも可能です。
したがって誤っている記述は[4]です。