設備の基礎知識と維持管理 (全18問中3問目)

No.3

給水設備・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
令和2年試験 問40
  1. 受水槽方式のうち高置(高架)水槽方式は、水道本管から分岐して引き込んだ上水をいったん受水槽に蓄え、揚水ポンプによって屋上に設置された高置水槽に送水し、重力により各住戸へ給水する方式である。
  2. さや管ヘッダー方式は、洗面所等の水回り部に設置されたヘッダーから管をタコ足状に分配し、各水栓等の器具に単独接続する方式である。
  3. 局所給湯方式は、給湯系統ごとに加熱装置を設けて給湯する方式で、近接した給湯器具に返湯管を設けない一管式配管で給湯する方式である。
  4. 家庭用燃料電池は、ヒートポンプの原理を利用し、大気から集めた熱を利用して湯を沸かす機器である。

正解 4

解説

  1. 適切。高置水槽方式は、受水槽に蓄えた水道水を揚水ポンプによって屋上の高置水槽に送水し、重力によって各住戸へ給水する方式です。
  2. 適切。さや管ヘッダー方式は、水回り部に設置されたヘッダーから分配されたさや管(たこ足形状の配管)によって、各水栓等の器具に単独接続する方式です。
  3. 適切。局所給湯方式は、給湯系統(各住戸や各室)ごとに加熱装置を設けて給湯し、台所、洗面所、風呂などに配管で給湯する方式です。
  4. [不適切]。家庭用燃料電池(エネファーム)は電気と同時に発生する熱を回収し、給湯に利用するシステムです。本肢は、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の説明です。
したがって不適切な記述は[4]です。