賃貸不動産経営管理士過去問題 平成30年試験 問3

ご注意ください。
法令改正により、この問題の記述は現行の内容と異なっている可能性があります。

問3

賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録は、宅地建物取引業の免許を受けていなくても可能である。
  2. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請をするためには、賃貸住宅管理業者登録規程(以下、各問において「登録規程」という。)で定める期間以上の賃貸住宅の管理業務の実績が必要である。
  3. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の更新を受けようとする者は、登録の有効期間満了の日の90日前から30日前までの間に登録申請書を国土交通大臣に提出しなければならない。
  4. 賃貸住宅管理業者は、登録規程で定める実務経験者等を、事務所ごとに、1名以上置く必要があるが、その実務経験者等は管理事務に関し専任である必要はない。

正解 2

解説

  1. 正しい。賃貸住宅管理業者登録制度の登録に際し、宅地建物取引業の免許は不要です。ただし、既に宅地建物取引業として登録を受けていれば、登録申請時の書類の幾つかが省略されます。
  2. [誤り]。賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請に際し、申請時点で賃貸住宅管理業としての実績がなくても問題ありません。
  3. 正しい。選択肢のとおり、賃貸住宅管理業者登録制度の登録を更新する場合は、有効期間満了の日の90日前から30日前までの間に、登録申請書を国土交通大臣に提出しなければなりません。
  4. 正しい。事務所に置く賃貸不動産経営管理士や登録規程で定める実務経験者は、管理事務に関し専任である必要はありません。
したがって誤っている記述は[2]です。