賃貸不動産経営管理士過去問題 令和7年試験 問12
問12
委任契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 無償で委任事務の処理の委託を受けた場合、委任事務を処理するに当たって受け取った金銭に利息が発生したときは、その利息は委任者に返還しなければならない。
- 受任者が委任者の請求に応じて随時、委任事務の処理状況を報告していた場合、委任事務の終了の際の報告は不要である。
- 受任者が委任事務を処理するために必要と認められる債務を負担した場合、委任者に対して、自己に代わってその弁済をすることを請求することができる。
- 受任者が委任事務を処理するために必要な費用を支出したときは、委任者に対し、その費用に支出の日以後の利息を付して請求することができる。
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正解 2
問題難易度
肢14.3%
肢283.6%
肢34.3%
肢47.8%
肢283.6%
肢34.3%
肢47.8%
分野
科目:2 - 賃貸管理の実務細目:1 - 管理業務の受託
解説
- 正しい。受任者は、委任事務を処理する過程で金銭等を受け取った場合、収受した果実(利息)を含めてそれを委任者に引き渡す義務があります(民法646条)。有償・無償は関係ありません。
- [誤り]。受任者は、❶委任者から請求を受けたときには委任事務の処理状況を、❷委任が終了したときにはその経過及び結果を委任者に報告する義務があります(民法645条)。随時、委任事務の処理状況を報告していた場合であっても、終了時の報告はしなければなりません。
- 正しい。受任者は、委任事務を処理するのに必要と認められる債務を負担したときは、委任者に対し、自己に代わってその弁済することを請求できます(民法650条2項)。
- 正しい。受任者は、委任事務を処理するのに必要と認められる費用を支出したときは、委任者に対し、その費用及び支出の日以後におけるその利息の償還を請求できます(民法650条1項)。
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