賃貸不動産経営管理士過去問題 令和7年試験 問35
問35
建物の構造に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
- プレハブ工法は、規格化された部材を組み合わせるため、設計の自由度が高い。
- 鉄筋コンクリート造は、中低層の建物に多く利用されているが、現在は、高層の建物でも採用されている。
- 鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造に鉄骨部材を内包した構造で、鉄筋コンクリート造よりも耐震性に優れている。
- 鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、施工工期が短く、省力化が可能である。
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正解 1
問題難易度
肢166.4%
肢214.1%
肢35.4%
肢414.1%
肢214.1%
肢35.4%
肢414.1%
分野
科目:4 - 建物・設備細目:2 - 建物の基礎知識と維持管理
解説
- [不適切]。プレハブ工法は、工場生産の規格化された部材を組み合わせて利用するため、設計の自由度が低いというデメリットがあります。その反面、品質が一定で、高い精度を確保でき、建築現場での作業が軽減され、工期が短縮される点がメリットです。
- 適切。鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄筋(引張には強く、熱・圧縮に弱い)とコンクリート(熱・圧縮に強く、引張に弱い)がそれぞれの弱点を相互に補い、長所を生かすように組み合わせた構造です。圧縮力・引張力・耐火性・耐震性に優れており、中低層の建物に多く利用されていますが、現在はコンクトートや鉄筋を高強度化することで高層の建物でも採用されています。
- 適切。鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は、柱、大梁の断面を鉄骨を鉄筋コンクリートで被覆した作りになっています。鉄筋コンクリートの内部に鉄骨があるため、一般的に、鉄筋コンクリート造よりも耐震性に優れているとされます。
- 適切。鉄骨造(S造)は、鋼材の加工がしやすく、工期を短くできることや、作業の省力化を進めやすいことがメリットです。一方で、遮音性が十分ではない点や、風や地震による揺れの影響を受けやすい点がデメリットであり、また鋼材は熱・サビに弱い性質があるため、適切な耐火・防錆対策が必要になります。
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