管理委託契約と管理受託契約の違いについて

ゆーままさん
(No.1)
すごく初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、
管理受託契約と管理委託契約の違いがわかりません...
予想問題で、

特定賃貸借契約と管理受託契約を一つの契約として締結する場合でも、管理受託契約の重要事項説明書と特定賃貸借契約の重要事項説明書はその内容が異なるため、これらを一つの書面にまとめることはできない。

→×  まとめることができる。

となっていたのですが、そもそも特定賃貸借契約を結ぶ際は、その後サブリース契約を結ぶという認識だったので、管理受託契約を結ぶ場合があるのかな?という疑問と、管理受託契約は結ばないが管理委託契約は結ぶ場合があるのかな?という疑問が生まれ、二つの契約の違いも分からず混乱しております...

文章が分かりづらくて申し訳ありませんが、どなたか教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
2022.11.07 23:53
マーシーさん
(No.2)
ゆーままさん、おはようございます!

賃貸不動産経営管理士の試験に関して「管理【委託】契約」に関しては、令和2年の法改正により存在しないものと考えていただいて大丈夫です。法改正以前にはありました。
№「0172」「0178」の掲示板に書き込みしております。

賃貸住宅管理業法に関して、国土交通省ポータルサイトにあるひな形では現在「管理【受託】契約 重要事項説明書」「賃貸住宅標準管理【受託】契約書」がございます。

別試験のマンション管理士では「マンション標準管理【委託】契約」関する書面はあるので、お間違えにならないようにお願いします。
2022.11.08 09:24
ゆーままさん
(No.3)
マーシーさん、おはようございます。

早速のご返信ありがとうございます。
管理委託契約ではなくなっているんですね!掲示板見落としておりました...確認してみます!

特定賃貸借契約と管理受託契約を一つの契約として結ぶというのがまだ理解できていないのですが、サブリース契約ではなく管理受託契約を結ぶ事は起こりうるものなのでしょうか?
度々すみませんが、教えていただけると幸いです。
2022.11.08 09:38
マーシーさん
(No.4)
ゆーままさん、下記引用させていただきます。
>>特定賃貸借契約と管理受託契約を一つの契約として結ぶというのがまだ理解できていないのですが、サブリース契約ではなく管理受託契約を結ぶ事は起こりうるものなのでしょうか?

この辺は私の知識も曖昧なので、実体験や肌感覚から申し上げます。

まず、特定賃貸借契約(マスターリース契約)と管理受託契約は「オーナー」と「業者」間の契約。
サブリース契約は「業者」と「入居者」間の契約。
主体と対象物が異なります。そこをご理解いただいたうえで下記です。

特定賃貸借契約と管理受託契約は上記の2者間を一つの契約として結ぶことはあり得ますし、可能です。むしろ、最近ではこちらの方が多いと思います。

サラリーマン大家が家賃収入目的で不動産投資を始めるときに、業者へ支払う委託管理費の削減のために管理受託方式のみですと、入居者の家賃未払の対応に苦慮します。リスクが上がります。

特定賃貸借契約も合わせて結んでおけば、悪徳業者ではない限りは任せておけるので、管理受託方式のみよりはリターンは減るがリスクが下がります。絶対にとは言い切れませんが…

という感じです!
自信がないので、別の方で補足追加ありましたらよろしくお願いいたします。
2022.11.08 10:32
ゆーままさん
(No.5)
マーシーさん

確かに対象物が異なりますね...
具体例も出していただいたおかげで、もやもやしていた頭がだいぶすっきりしました!

ありがとうございました!
2022.11.08 16:42

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